デジカメ スマホで撮影した写真が暗い!明るくするには?「露出補正」
ホームページには事例紹介やお客様の声などのコンテンツ(文章や画像などのホームページの内容)が大切だというお話をしています。
事例を載せるとなると文章だけでなく写真を載せたいわけです。
しかし、写真を撮るのに自信がない、うまく撮影できないという人が多いようです。
悩みとしてよくお聞きするのは、下記のようなものです。
- 写真が暗い
- ピンぼけする
- 製品に光が反射する
- 明るいところと暗いところができる (特にフラッシュを使うことで)
- 背景がごちゃごちゃする
この中でも特に多いのが、「ピンぼけ」と、「写真が暗くなってしまう」というもの。
ピンぼけについては、手ブレが原因のことが多いのです。特に拡大して撮影する場合、手ブレしやすいので注意して下さい。手ブレしないようにするためには三脚を使うことです。
ぜひ1社に1台三脚を用意して頂きたいですね。
それから、写真が暗い場合。
よくあるパターンは、
白い用紙の上にネジなどの製品を乗せて写真を撮るとなぜか暗い写真になってしまう。
というものです。
オートの設定で撮影すると、こんな感じで全体が暗くなってしまいます。100円玉も暗いですし、白いコピー用紙もグレーに見えますね。
その原因は、絞りとシャッタースピードの関係にあります。
最近のカメラは明るさを自動的に調整してくれます。これを「露出」といいます。
暗い時には明るめに、明る過ぎる時はわざと暗めに撮影することで、丁度いい明るさに調整してくれるのです。
それがちょっと悪さをするんですね。カメラの画面いっぱいに白い紙が広がると、カメラはこれを「明る過ぎる」と勘違いしてしまうんです。
だから調整しようとしてわざと暗くする。それで暗い写真になってしまうんです。
逆に、背景に暗い色の紙を敷いて撮影する今後はと写真は明るくなります。
明るくなりました。上の100円玉と比べてみてください。
カメラには、この「露出」を調整するために「露出補正」という機能がついています。
暗すぎる場合に明るくしたり、明るすぎる場合に暗くしたり調整できます。
デジカメだけでなく私のスマホにもこの機能はついていますね。
これを調整することで狙った明るさの写真になります。
自分のカメラの「露出補正」が、どこについているか一度確認してみてください。
ちなみに背景の白と黒の真ん中に100円玉を置いてみるとこんな感じになりました。
上記の写真と見比べてみると、同じ背景を使っているのに色が全然違うのがわかりますね。
2014年11月29日(土曜)こんなデジカメの基本を勉強するセミナーがありますよ。
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