ホームページを作るときに、載せる内容をいろいろと考えますが、少しでも多くの人に問い合わせてもらえるようにしたいと思って、自社のサービスや商品をできるだけ多く載せようと思っている人が多いです。
- ・実際には自社で行っておらず、外注に出している仕事
- ・あまりやっていないがやろうと思えばできる仕事
- ・全然売れていないがもしかしたら買ってくれる人がいるかもしれない商品
せっかくホームページを作るのだからあれもこれも載せたいというのはわかりますが、それではお客さんは反応してくれません。
たとえばあなたが旅行に行ってラーメンをおいしい食べたいと思ったとします。
お店が2店ありました。
1店目は、「○○名物こだわりの○○ラーメン専門店」
と店の看板に書かれていました。
2点目は、「うどん、そば、どんぶりからラーメンまで何でもおいしい○○屋」
と看板に書かれていました。
さてあなたならどっちの店でラーメンを食べますか?
当然1店目のラーメン専門店で食べますよね。
何でも扱っているということは、どれも中途半端だという裏返しになってしまいます。
特にインターネットのお客さんは何か1つの商品やサービスについて良いものを、安く、早く提供してくれる会社を探しているはずです。
だからホームページの内容もなるべくテーマを絞り込んだほうが専門性が高くなりお客さんも反応してくれやすくなります。
なるべく自社が一番自信を持っている商品やサービスにテーマを絞って、それをなるべく詳しくホームページに掲載するようにしましょう。