人をタイプに分けてコミュニケーションを円滑にする「類人猿セミナー」

先日テレビ番組で取り上げられていた「類人猿セミナー」というのが面白かったので、ちょっとご紹介しようと思います。
広島を拠点に増収を続けているエブリイというスーパーマケットがあります。その売上アップの大きな要因の一つがこの「類人猿セミナー」だというのです。

monky

どんな企業においてもそうですが、社内のコミュニケーションが円滑になることで業務がスムースに進み、さらには売上アップにもつながります。会社にとってコミュニケーションを円滑にすることはとても大切です。

人は大きく4つのタイプに分類できるそうです。

次の2つの質問に答えてください。

1,あなたは自分の感情を表に
出しますか?出しませんか?

2,あなたが大切にしているのは
物事を追求したり成果を上げることですか?
それとも安定・安心を維持することですか?

この2つの質問に答えることで、

A,オランウータンタイプ
B,ゴリラタイプ
C,チンパンジータイプ
D,ボノボタイプ

のどれかに当てはまります。

自分がどのタイプかは下記のページを見てみてください。

類人猿診断

僕は多分オランウータンですね。

それぞれのタイプによって考え方や行動が違います。
自分にとってやりやすい方法が相手にとってやりやすい方法だとは言えません。

部下を指導する場合、相手のタイプを知り、相手がやりやすい方法で教えることで業務が円滑になります。

テレビ番組のセミナーの中ではそれぞれのタイプごとにチームに別れ、フラフープのような輪っかをみんながそれぞれ1つの指の上に載せ持ち上げるというワークをやっていましたが、どのチームもうまく持ち上げることができませんでした。

しかし、すべてのチームの人間が混ざって輪っかを持ち上げると不思議なことに持ち上げることができたのです。つまりどのタイプがいいとか悪いとかではなく、すべてのタイプのバランスが取れることが大切なんですね。

この会社では自分のタイプを名札に記して、相手のタイプを知ることでコミュニケーションを円滑にしていました。

この方法以外にも個人をタイプに分ける様々な方法があるようです。

まずは相手は自分とは違うということを受け入れることがとても大切だと思います。