Facebookをやっている人は知っているかもしれませんが、最近こんな記事がシェアされています。
●Googleは使わない、SEO対策しているから
–Instagram有名人のGENKINGが語った10代の「リアル」
●Googleは使わない、SEO対策しているから
–Instagram有名人のGENKINGが語った10代の「リアル」TechCrunch Japan
芸能人のGENKINGさんが、イベントで語った話。
「Googleで検索すると文字が出てくるし、(検索結果は)SEO対策されている。あとはスポンサー(広告)とかが上がってきて…ネットってリアルじゃない。」※記事抜粋
つまりSEO対策という言葉がこれだけ認知されているぐらいだから、企業の多くが
「こんなキーワードで検索された時に、上位に表示されるように対策しよう」
と思って対策している。
SEO対策している企業のサイトは上位に表示されやすいけど、それが本当にいいものかどうかは別の問題。だからリアルじゃない。
でも、Instagramなどはまだまだ一般の人が、
本当のことをアップしたものが多いので、内容もリアルで嘘が少ない。
だから真実。
ということですね。
昔はネットがなかったのでお金を持っている大企業の広告とかニュースなどマスの情報を信じるしかなかった。
それがネットが広まったことで中小企業や個人でも手軽に情報を発信することができるようになった。
今までのマスとは違うリアルな情報がたくさん出回るようになった。
その背景としてGoogleがとても頭が良くなって、必要な情報が簡単に見つけられるようになった事が挙げられます。
でも最近はそのGoogleに出てくる情報も、実はSEO対策とかされてお金を持っていたり、ネットに詳しい会社の情報が上位に出てくるようになったんじゃないだろうか。
本来信用できるはずのクチコミ情報にもステマと言われるヤラセの情報が反乱している。
今何を信用すべきか。というところでGENKINGさんはInstagramを挙げているわけです。
この感覚をわかることは、とても大切です。
みんなが知りたいのは操作された情報じゃなくて、本当のことです。
SEOありきで商売をしていた会社は、見直しをしないとダメですよ。
SEOだけやってもダメですよ。
顧客に本当に支持される商品・サービスを提供していかないと。