5月20日、21日の2日間、【関西チャリティ100km歩こうよ大会 2017】のサポートをし てきました。 https://www.kansai100km.jp/ 武庫川の河川敷を土曜日の朝出発し、姫路城までの約100kmを寝ずに歩き続けます。 私は3年前に歩いたのですが、今回はサポートをさせてもらいました。
日頃あまり運動をしていない私は、100km歩けるかどうか不安でした。最後のチェックポ イントがゴールの手前18kmの地点にあります。もう下半身すべてが痛い状態でしたが、 そこでサポーターの人にマッサージをしてもらってとても楽になりました。おかげでゴール することができたので、今回は恩返しと思ってサポーターに応募したのです。
この大会はグループ単位で全員が一緒にゴールするのですが、3年前に歩いた時に、1 人で参加した若い男性(ひろくん)と同じグループでした。彼は途中から足が痛くなったよ うでなかなか前に進めず、同じグループのメンバーに待ってもらったり、荷物を持っても らったりしながら何とかゴールすることができたことを感謝し喜んでいました。
そのひろくんは今年も100kmウォークに参加していました。ゴールした後に何人かが感 想を発表するのですが、彼と同じグループに初参加して多分一番苦しかったであろう女 性が「ひろくんがいなかったら多分歩けなかっただろうと思います。」と言っていました。ひ ろくんは自分が助けてもらったことを思い出しながら、最後まで彼女をサポートしながら歩 いたようです。この言葉を聞いて私も我が子を褒められているようにうれしくなりました。
以前「受けた恩はその人に返すだけでなく、別の人に返していけ」と言われたことがありま す。受けた恩を誰かに送ることで、その人がまた別の誰かを助けてあげることができるか もしれない。そうやって感謝のリレーが起こり、みんなが幸せになる。 とてもいい経験をさせていただきました。