最近AIやロボットがすごい勢いで発達してきていますね。これらの発達により、多くの職業がなくなると言われています。たとえば、警備員、レジ係、タクシー運転手、会計監査員などなど。こんなにたくさんの職業が本当になくなってしまうんでしょうか?そして、本当になくなってしまったら、多くの人が失業してしまうのでしょうか?
しかし、一方で多くの職業も生まれています。例えば「ユーチューバー」。小学生のなりたい職業の上位にも入っているようです。10年前に「ユーチューバー」なんて職業が想像できたでしょうか?多分誰も想像できなかったと思います。私の職業もそうですね。ウェブコンサルタントやウェブ解析士なんてインターネットが始まる前の私が就職した年には全くなかった職業です。
なくなると言われている多くの職業は、誰にでもできる作業なのではないでしょうか。誰にでもできることなのであれば、多くはできればやりたくない仕事かもしれません。つまり、やりたくない仕事はAIやロボットがやってくれる、幸せな世の中に近づくわけです。
一方で、今までで好きだけど仕事にできないことが多くありました。
きれいな葉っぱが好きな人
葉っぱを拾ってきて眺めたり、料理に添えてみたり、友達に自慢してみたり。自分で楽しむだけだと商売にはなりませんが、誰かに販売してみたらどうだろう?葉っぱの良さを教えてあげたり、食べたい料理に合う葉っぱを伝授してあげたらどうだろう?
ご存じの方も多いと思いますが、株式会社いろどりでは、地元の無料で手に入る葉っぱを販売して収益を上げています。
●いろどり
私のところに相談に来られた後藤さん。スズムシなどの鳴く虫が大好きで、捕まえてきたすごい数の鳴く虫を自宅で育てていました。趣味が高じて捕まえた虫をネットで販売してみたら売れました。そして鳴く虫の販売業として独立されました。
●鳴く虫研究社
インターネットが普及したことで、昔であればできなかった、「好きなことを職業にする」ことができる世の中になってきました。「趣味は職業にするな」と言われますが、私は今こそ好きなことを職業にするべきだと考えます。