いざというときの準備が大切

このところ地震や大雨といった自然災害が続きますね。
ご自宅や事務所は被害はなかったでしょうか?

私の自宅は吹田ですが、地震があった時はグランフロント大阪の2階の渡り廊下を歩いていました。一瞬何が起こったのかわからず、地震だと気づくまでに少し時間がかかりました。それほど大きな揺れではなかったので大丈夫だろうと考えていましたが、自宅はかなり揺れたそうです。
ベッドに寝ていた長男は、ベッドから落ちないようにしがみついていたという話でした。多くの食器が割れたり、冷蔵庫から卵が落ちて割れたりしましたが、おかげさまで家族には被害はありませんでした。
私はというと事務所で仕事をしながらJRはが復旧したら帰ろうと考えていましたが、いつまで待っても復旧せず、仕方がないので復旧していた地下鉄で行けるところまで行って、そこから歩いて帰りました。

また、大雨もありましたね。
私の実家は広島で、4年前の大雨のときには近所で大きな土砂崩れがあったので、母にはとにかく2階に避難するように言いました。おかげさまで実家は何事もありませんでしたが、付近では水害で亡くなられた方も多く、心が痛みます。被害の大きかった呉市には父方のお墓があるのですが、JRが復旧するのは来年になるそうです。
また、岡山のクライアントの会社は水害で設備が水に浸かり大きな被害を受けられたそうです。本当に大きな災害でした。私は少しの募金ぐらいしかできていませんが、一日も早い復興を願います。

地震、土砂崩れ、水害、火事など、どこに住んでいたとしてもどんな災害があるかわかりません。
今回の水害では、「まさか家まで浸水はしないだろう」と過信して被害にあった方も少なくありませんでした。
私も地震があってから、転倒防止用の突っ張り棒を探し回りましたがもうどこにも売っていませんでした。

いつも何かがあってやっと日頃のありがたさに気づきますが、いざというときのための準備と、過信せずに客観的に判断することが大切だと改めて感じました。