テレビ会議 Zoom を使ってみての感想

緊急事態宣言が出されて1ヶ月になりますが、いかがお過ごしでしょうか?

ゆうきカンパニーは、テレワークをしていましたが、緊急事態宣言の延長に伴い、しばらくテレワークを継続していきます。
電話やメールなどこれまで通り対応していますので、お気軽にご連絡ください。

最近はクライアントとのテレビ会議も多くなりました。Zoomというテレビ会議のシステムを使っています。流行りのオンライン飲み会もやりました。
これまでも使うことはありましたが、頻繁に使うようになってテレビ会議ならではの良い面、悪い面があるなと感じています。

ZOOM会議

 

テレビ会議システム、Zoomを使ってみての感想

手軽です

Zoomは無料で使えます。それ以外にも、Facebookやスカイプ、LINEなど無料または安価に使えるツールが色々とあります。
特にZoomは初めての人でもわりと簡単に使い始められますし、パソコンだけでなく、スマホやタブレットでも使えます。これだけ使えて無料というのはすごいことだなと思います。

便利な機能が色々ある

テレワークをしていると、自宅の部屋から接続することになります。そうなると、部屋の様子が相手に見られてしまったり、女性はテレビ会議のためにお化粧をしたりということも考えないといけなくなりますが、便利な機能があります。自分の背景に別の画像を配置して、背景を見せなくする機能や、化粧をしていなくても化粧をしているように見せてくれるツールなど色々あるので使ってみると面白いですね。
また、相手のパソコンの画面を見たり、自分のパソコンの画面を見せたりすることができます。デザイナーとデザインの打合せをする時に、デザイナーにデザインソフトを起動してもらってそれを見ながら「それをもう少し右にして欲しい」とか「もう少し明るい色にしたらどうなる?」といった打合せをしながら見れるのはとても便利です。

臨場感があります

テレビ会議は慣れないと使い方がわからなかったり、どう対応していいか迷ったりするかもしれませんが、慣れてくると結構臨場感があっていいですよ。映像が見れるのでやはり電話とは違い、本当に会って話しているような気分になれます。
話してから相手に届くまで多少のタイムラグはあるのですが、あまり気にならないレベルですし、環境がよければ音声もとてもクリアに聞こえてきます。5Gが使えるようになるともっとよくなるでしょうね。

相手が複数だと使いづらい

こちらが一人で、相手は会社の事務所で1つのパソコンに3人といったシチュエーションで打合せをすることがあるのですが、そうなると途端に使い勝手がよくなくなります。相手が複数だとどうしてもみんなパソコンから少し離れた場所にいることになります。カメラから離れるのでみんなの顔もよく見えないし、遠くの人の声が聞き取りにくくなります。
たまに向こうの人達だけで盛り上がっていたりすることもあるので、なんだか仲間に入れない感じになります。この場合はできれば、同じ事務所にいる人たちもそれぞれが1台ずつパソコンで接続してもらったほうが会話がしやすくなります。

結構疲れる

通常の会議は、話をしている人がいて、それを聞いている人がいるという感じになり、隅っこの方では違う話をしている人がいたりしますが、テレビ会議だと特定の人とだけ話をすることができません。自分の発言はみんなに聞こえることになります。また、常にみんなの顔が正面で見えていることになるので、緊張感があるのか結構疲れる気がします。
また、自宅にいながらにして参加できるので、ダラダラと長くなってしまうこともあります。最初に時間を決めてやったほうがいいですね。

セキュリティは気にしましょう

テレビ会議だけでなく、インターネットを経由して使うものは、すべてセキュリティ上のリクスが伴います。テレビ会議もどこかから情報が漏れる危険性がゼロではありません。もちろん私の会話にどこまで機密性があるかわかりませんが、漏れる可能性があるということは常に念頭に置いておいたほうがいいです。

ITの便利なツールにはリスクもつきものです。ただ、リスクがあるから使わないというのはとてももったいないことだと思います。便利なものにはどうしてもリスクもつきものです。

自動車は便利ですが、事故が絶対にないとは言えません。それをわかった上で使うのか使わないのか判断し、使うときにはリスクもわかった上で使えばとても便利に使えると思います。