DX(デジタルトランスフォーメーション)とは?

最近テレビや新聞などいろんなところで

『DX(デジタルトランスフォーメーション)』

という言葉を聞くようになりました。
現在政府がこのDXを推進していますが、DXって何なんでしょう?

ITとかIoTとかクラウドとかいろんな言葉がありますが、
DXとITでは何が違うんでしょう?
デジタルトランスフォーメーションという言葉の生みの親
スウェーデンのエリック・ストルターマンによると
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは
「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」
ものだそうです。
Wikipediaより)

新しく生まれたものや、前からあるものも含め、
世の中にたくさんあるデジタルでできることを利用して
生活や会社をより良くしていこうということだと思います。
これまでなかなか実現できなかったことや
実現できるけどすごくお金がかかっていたことが
そんなにお金をかけなくても
または無料でも実現できるようになってきたことがたくさんあります。
例えば翻訳。

昔は英語の原稿を日本語に翻訳したり、
日本語の原稿を英語に翻訳しようとするととても大変でした。

学生時代にゼミの課題で英語の論文の翻訳があったんですが、
英語嫌いだった私はそれが苦痛で仕方ありませんでした。

課題がある時は、辞書を片手にゼミの仲間と
遅くまでがんばった思い出があります。
嫌いな英語がもっと嫌いになりましたが。
でも今は、Google翻訳などの無料翻訳サイトがたくさんあります。

翻訳言語も英語だけでなく、100種類以上の言語に翻訳してくれます。

Google翻訳

すごいですよね。
そればかりか、スマホのアプリを使うと、
音声を聞き取って、自動で翻訳して、さらに読み上げてくれます。

ロシアに行ったときにも、これが通訳の代わりをしてくれました。

翻訳の精度はまだ完璧ではないですが、
海外で買い物をするぐらいであれば問題なく使えます。

しかもこれが無料です!
(もちろんスマホの代金とか通信費用はかかりますけど)

また、DXという言葉と合わせて、
『MA(マーケティングオートメーション)』
という言葉も最近よく聞くようになってきました。
MAツールなどと呼ばれ、
営業活動を効率化するためのツールも増えてきています。
MAツールというのは、
見込客をリスト化して、一斉にメールを送り、
メールを開封した人、クリックしてサイトに来た人などをリストと紐付けして
誰がいつどのメールから来たとか、どのページを開いたということが
わかるような仕組みです。

ゆうきカンパニーのクライアントにも
実際にこのツールを利用して効果を上げている
会社があります。
特にコロナの影響で展示会や訪問営業ができなくなり、
中小企業でも効率的に営業をする仕組みが
注目されるようになってきました。
しかし、具体的にどんなことができるのか
どんな効果がるのかよくわかりませんね。
今月のわくわくネットクラブ勉強会では、
デジタルトランスフォーメーションと
マーケティングオートメーションについて
わかりやすく説明してもらいます。
導入するしないは別として、まずはどんなものなのか?
使えそうなのか?
ざっくり内容を理解しておきましょう。

中小製造業におけるDXとは?~MAツールの有用性~ 無料勉強会 8月26日