以前、ホームページでお客さんが一番見たい情報は何ですか?で「その会社の規模や住所や会社の理念なんてそのときには関係ないのです。」と書きましたが、「会社の規模や住所や会社の理念」が必要ではないという意味ではありません。
これらもとても大切な情報です。
インターネットが始まってすぐの時は、「ホームページがある」というだけで目立っていました。
そのときにはどんな商品・サービス・技術があるのかをわかりやすく紹介すればよかったんです。「ごあいさつ」や「経営理念」といった情報はそれほど重要ではありませんでした。私も「社長の挨拶」なんて誰も読まないと思っていました。
でも、ホームページはあって当たり前という現在の状況では、情報が氾濫しています。
検索エンジンで検索すると山のようにホームページがでてきます。
商品・サービス・技術どれを見てもどの会社に依頼するのが一番か簡単には選べないこともよくあります。
そのときに判断基準として大切なのは会社の信用です。ホームページの閲覧者は、その会社が信用・信頼できるかどうかを調べます。
経営理念がしっかりして、伝わるご挨拶のあるホームページには親近感がわき、信頼を感じます。
特にブログなどはごまかしがきかないため、担当者の人柄や熱い思いが伝わってきます。
テクニックだけを勉強しても伝わる文章は書けません。
どこのホームページに持っていっても使えるようなご挨拶や経営理念だと伝わりません。
自分の言葉で、自分の思いを語るようにしましょう。