ウイルスやフィッシング詐欺に注意して下さい

最近ウイルスメールやフィッシング詐欺メールが大変流行しています。

ウイルスで特に多いのはランサムウェアと呼ばれるものです。これはパソコン内のデータを開けないようにしてしまいます。その上でファイルを開きたければ身代金を振り込めと要求してくるものです。

またフィッシング詐欺も大変流行しています。私は仕事用にたくさんのメールアドレスを使っています。中にはホームページをに公開しているメールアドレスもありますが、これらのメールアドレスには毎日多くのフィッシング詐欺メールが送られてきます。 これらは本物によく似た偽サイトに誘導してその偽物のログイン画面にユーザ名やパスワードを入力させて盗み取るものです。

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ウイルスやフィッシング詐欺のメールの対策として、まずはウイルスソフトを必ずパソコンにインストールしてください。インターネットに接続されているパソコンであれば変なファイルを開いたりしなくてもウイルスに感染する可能性があります。必ずウイルスソフトを導入し最新のものにアップデートするようにしてください。

それでも多くのフィッシングメールは送られてきますし、中にはウイルスソフトをすり抜けてしまうウィルスメールもあります。こういったウイルスやフィッシング詐欺を免れるためにしていただきたいことをピックアップします。

●対策1 怪しいメールを開かない

怪しいと思われるメールは開かないでください。メールの中にはメールを開いただけで感染してしまうウイルスもあります。怪しいと思ったメールは開かないようにしましょう。
どうしても開きたいときはHTMLメールではなく、テキストメールとして開いてください。

●対策2 怪しいメールの添付ファイルを開かない

送信元の人がよく知っている人であったとしても怪しい添付ファイルは開かないようにしてください。このメールの添付ファイルが本物かウイルスか判断がつかない場合、メールの本文をインターネットで検索して同じようなメールがウイルスメールとして出回っていないかどうか確認をする、または送信した人にこのようなメールを送ったかどうか確認してみてください。

●対策3 怪しいメールのリンクを開かない

またフィッシング詐欺メールで多いのは Amazon や 携帯会社、カード会社、銀行などから本人確認のお知らせや、更新できませんでしたといったメールです。
自分が使っている銀行などの名前を語ってメールが送られてくる場合、信用してしまいやすいものです。もしも本当かどうかわからない場合、メールに書いてあるリンクはクリックしないでください。本物とよく似た偽サイトに誘導される可能性があります。ブックマークに登録してあるものを開いたり、検索エンジンで検索し直すなどしてメールのリンクは開かないようにしましょう。

ウイルスやフィッシング詐欺のメールは、毎年より巧妙になって本物と見分けがつきにくくなっています。注意してください。
また、定期的にバックアップを取るようにしましょう。