次につながること
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ゆうき通信
今年はコロナウイルスという、多くの人がこれまでに体験したことがない問題で世界中が大きな影響をうけました。
もちろん多くはマイナスの影響でしたが、スペイン風が流行したような昔とは大きく変わったと思います。
マスメディアがやインターネット、ITの力でどのような対応すればいいかをいち早く知ることができるようになり、みんなが協力して対応することができ、まだ収束はしていませんが、悪い影響を小さくすることができたのではないかと感じています。そして、withコロナということでビジネスの幅を大きく広げた会社もありました。
年初に考えていた今年の予定も全く狂ってしまったのではないでしょうか?
しかしそれも仕方のないこと。
コロナが悪い。コロナのせいだ と、ただ小さくなってコロナが行き過ぎるのをじっと待つこともできるかもしれませんが、アフターコロナ、withコロナで何ができるのか、行動を起こしていくこともできます。
自分ではどうしようもないことにばかり注意を向けても何も変えることができません。
私は中学生の時にバスケ部に所属していました。顧問の先生がすごく怖い先生で毎日怒られていましたが、その先生に言われた言葉が印象に残っています。
試合中にパスミスをして相手にボールを取られてしまい、地団駄を踏んでくやしがっている僕を見て、
「くやしがってる暇があったら早くボールを取り返してこい!」
と叱られら言葉です。
反省は必要ですが、くやしがるだけで何もしなければ何も変わりません。今できることを精一杯しろという教えでした。
コロナの影響で今までと同じやり方が通用しなくなってきています。しかし、逆に今までなかなかできなかったけれどやりやすくなったこともあります。
例えば打合せですが、今までは訪問が当たり前みたいなところがあり、オンラインで、とお願いしても使い方がわからないなどの理由でなかなか受け入れてもらえないことが多かったのですが、今は割とすんなりオンラインでの打合せが受け入れられるようになりました。使い方がわからないと言っていた方も、やろうという気になってもらえました。
先日は、一度も訪問することなくオンラインの商談だけで成約することができました。今自分にできることは何があるか考えて実行していこうと思います。
今何もしない人と、今できることをやっている人とで、コロナが収束した後が大きく変わってくると思います。
今年の目標がほとんどできていない自分への自戒でした。
来年までまだ少し時間がありますね。次につながることを、今できることからやっていきます。
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