ますます巧妙になる詐欺メールに注意してください

ますます巧妙になる迷惑メール・詐欺メールに注意してください。

昔からウイルスメールや詐欺メールなどの迷惑メールはたくさん来ていますが、迷惑メールの精度はかなり上がってきています。

一見企業などから送られてきている普通のメールのように見えるのに実は詐欺メールだったということが少なくありません。

最近ニュースにも取り上げられていたのが、マイナポイントプレゼントです。
マイナンバーカードを申請した人に最大2万円分のポイントが付与されるサービスの締切が9月末だったため、マイナポイント事務局を語った詐欺メールが横行しました。

私のところにも下記のような詐欺メールが送られてきました。9月末までだったのでもう期限は切れているはずなんですけどね。

また、アマゾンからのメールで、全く見に覚えのない注文内容が知らない人の名義で「ご注文の確認」として送られてくるものもあります。

「しまった！自分のアカウントが盗まれた。早くなんとかしないといけない」と思い、メールの本文中にある「注文の詳細を表示する」や「この注文をキャンセルする」というリンクをクリックすると、アマゾンそっくりに作られた詐欺サイトに誘導されるのです。

この1ヶ月に私のところに送られてきた詐欺メールのタイトルの一部です。

・【マイナポイント第2弾】20,000円分のポイントプレゼント！
・【重要情報】イオンカードご利用制限のお知らせ
・【重要なお知らせ】Amazonから情報を確認をお願いします
・【Amazon】お支払い情報の再確認が必要です
・Amazon重要なお知らせ：ご注文の詳細とキャンセルについて
・【三井住友カード】ご請求金額確定のご案内
・未配信のメールが 8 通あります。
・エポスカード　お支払い金額確定のご案内

メールの最初の「◯◯様」の部分の◯◯がメールアドレスになっていたり、リンク先のURLが変なアドレスになっていたりするメール（メールで見えているURLと実際にリンクする先のURLが違うこともよくあります）は詐欺メールだと思ってください。

受け取ったメールは、すべて、詐欺かもしれないと疑ってみるようにしましょう。